Top peag ▶ LINK
LINK

日本で育った木を
使うと
日本の国を守ることに
なるってホント???

二酸化炭素

木は二酸化炭素(CO2)と水と光を利用して成長し、光合成によって酸素を大気中に放出することはよく知られています。しかし、成長してしまった木は、二酸化炭素(CO2)の吸収が少なくなることはあまり知られていないようです。
日本の国土の約7割が森林で、そのうち約4割が人工林です。その人工林の手入れが行われず放置され、荒れたままの人工林となり、二酸化炭素の吸収力が低下していることが大きな問題となっています。
若い木は、成長のため二酸化炭素をたくさん吸収しますが、歳をとると徐々にその量が減ってきます。人工林では、成長のピークを過ぎた高齢木を伐採して材木として利用します。そこに、新しい若木を植えて育てていくのです。「植える→育てる→収穫」という森林のサイクルをうまく循環させて、森林のもっているさまざまな機能が十分に発揮させるようにすることが、CO2削減によって、国を守ることにつながるのです。
森はCO2削減による地球温暖化防止だけでなく、生物を育む、雨水を蓄えるなど、安全で安心して暮らせる環境作るという大きな役割を担っています。

詳しくは、下記のホームページをご覧下さい。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kidukai/undo.html(林野庁:「木づかい運動」とは)
http://www.rinya.maff.go.jp/j/kidukai/ondanka.html(林野庁:地球温暖化防止に貢献する国産材の利用)
http://www.jawic.or.jp/database/riyouhou/index.php((財)日本木材総合情報センター:木材資料室)

foote