Top peag ▶ 活動紹介 ● エコロジー ▶安心安全/減災 ▶まちづくり ▶マネージメント
![]() |
「漁師が植林をする。」と聞くと皆さんはどう思いますか?山→川→海という河川流域の生態系のバランスが壊れると人間は困ることになるのです。山が荒れると海では今まで取れていた魚がいなくなり、漁師さんが失業と相成るのだそうです。 日本人は水資源に恵まれているといわれます。安い水道水は高度浄水が施されているにもかかわらず、飲料水はミネラルウォーターを買っている人がたくさんいます。ガソリンやコンクリートより高い水を我々は飲んでいるのです。 水道水や高いお金を払って買っている水は、山から湧き出ています。水は命の元といわれます。 今、水の源である山を守る林業の方々は厳しい状況下にあり、次世代を担う若手の林業家はごく少数です。当然の事ながら木材を扱う製材業者も同様です。これらの方々は「国土を守る」人たちです。言い換えれば国防を担っている人たちです。このような日本を守る若手をどんどん育てていくことがこれからの日本の大きな課題です。 低炭素社会やCO2削減が叫ばれています。その解決策として国産材の活用とそれに見合った植林が注目されています。 我々、安心安全のまちづくり機構のメンバーには、製材、材木販売、大工さん、建築士といった木材を扱う専門家が半数以上を占めています。また、地域活動や環境活動を行っているメンバーもおり、他の地域活動団体とのネットワークも構築可能です。我々は様々な分野の方々と共に国産木材を活用することで、国土を守り、地球環境を守って行きたいと思います。 |